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(5) Writingについて その2
ワークシートをアトランダムに2〜3枚書き終えると、今度は主語を代名詞にかえて書きます。すると、She Botter
bought ~となったりします。こういう間違いは大歓迎です。ここで再び手振りでやるやり方を私は大げさにやって見せます。動詞を身体の真ん前に持ってくるあのやり方です。
|Betty
Botter| |bought| |some butter.|
右側 中央 左側
するとみんな「あ、そうか」といって書き直したりしています。
ワークシートに関して言えば、シンプルにできているのでとても使いでがあります。代名詞に変えるだけでなく、目的語を単数にしたり複数にしたりフレーズをかえたり、主語をかえたり(こうなると主語とりかえゲームです)。IやYouもついでにできてしまいます。子どもたちの気分の乗り具合次第でできてしまいます。音だけだとひっかからなかったものが、ひっかかってくれることもあります。
初歩の段階では、spellingがどうのというのは論外で、ともかく、英語の文字はこういうものだと受け入れてくれること、すらすら言っていることを文字にするとこんな風になるのだと感じてくれればいいと思っていました。でも、それは小さな枠でした。いったん書き出せば子どもたちはどんどんいけます。これで作文への第1歩も踏み出せました。
中学生になってからここに来る子どもたちが、学校英語で、最初の1ヶ月ほどは歌や遊びが入ったりしても、その後いきなり読む(話す)、書く(単語のspellingをおぼえる)が一斉に始まって、とても難儀しているのを目の当たりにしていると、少なくともアルファベットを見なれ、書きなれていることがどんなに大事か痛感しています。特に今年の中1(全員男子でほとんどが中1が始まってからやって来た)は、英語がどっと押し寄せてきたことに対してパニックを起こしているようでした。「わかんない。わかんないー」を連発している子も何人かいました。学校で単語テストがあるのに覚えられない、sentenceを書くなどとんでもない、という状態なのでした。
私は「大丈夫。このカードさえちゃんとやっていれば大丈夫。必ずちゃんと分かるようになるから」といって落ち着かせようとしました。こうなると「カードでじっくり遊ぶ」などと悠長なことは言っていられません。レッスン回数を一時的に増やして取り組みました。カードを早くグループ4までいきたいと気がせく一方、教科書readingにも付き合って出てくるwordをフルに使いながらsentenceをせっせとwritingさせました。せっせと取り組んだのでそれなりに書けるようになり、「わかんない」の声も消えましたが、(実はまだ2人ほどいる)ジレンマはあちこちにあります。ゆっくりやって「文字は音で書く」というところに持って生きたい私の気持ちは宙ぶらりんです。文字カードでphonicsを入れて、いずれはそうなることを期待しています。
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